企業の広報・法務担当の方にとって、もっとも神経を削る業務の一つが「リコールの告知」ではないでしょうか。
ひとたび製品事故のリスクが発覚すれば、企業には”消費者の安全確保”という重大な法的・社会的責任が課せられます。しかし、現代の多様なライフスタイルが存在する社会において、情報をすべての人に等しく届けることは、かつてないほど困難になっています。
この記事では、
「新聞広告もテレビCMも使ったけれど、回収率が上がらない」
「できる限り多くのユーザーに、情報を届けたい」
などの課題を抱えているご担当者様に向けて、ポスティングの有効性についてご紹介します。
なぜリコール告知の周知徹底が求められるのか
リコール告知は、単なるお知らせではありません。企業の危機管理(リスクマネジメント)の根幹をなす活動です。周知が徹底されてされなかった場合、以下のような問題が生じる恐れがあります。
未回収製品による事故リスク
リコール告知の開始から数年が経過してもなお、市場に製品が残り続け、重大事故が発生するケースが後を絶ちません。特に、発火・火災の恐れがある家電製品や、転倒・衝突の恐れがある乗り物などは、一軒の告知漏れが人命に関わる事態を招く危険性が非常に高いです。
企業の社会的信頼と法的責任
製品の不備が発覚した際に、企業が適切な周知努力を尽くしていたかどうかは、その後の法的責任やブランドイメージに多大な影響を与えます。リコール告知の周知徹底は、顧客を守るためであると同時に、企業そのものを守るための防波堤でもあるのです。
告知手法別のメリット・デメリット比較

リコール告知に用いられる手法はさまざまです。それぞれ一長一短があるため、製品を利用しているターゲット層や製品の普及状況などに合わせて使い分けることが、周知を成功させるカギとなります。
① 新聞広告
メリット
公的な信頼性が高く、且つ短期間で広域に周知できる即効性があります。また、活字として記録に残るため、情報の正確性を担保できることもメリットの一つです。
デメリット
新聞購読率の低下に伴い、若年層や単身世帯、都市部の居住者への到達率が著しく低いことが最大のデメリットです。掲載日が限定されるため、その日に新聞を開かなかった層には情報が届かない点にも注意が必要です。
② テレビCM
メリット
短期間で多くの人々に認知を広めることができるのは、テレビCMの大きなメリットです。視覚と聴覚の両方に訴えかけるため、印象に残りやすいことも特徴です。
デメリット
コストが高く、継続的な放送が難しい点が課題です。また、録画視聴やサブスクリプションサービスの普及により、CMそのものを飛ばされるリスクが高いことにも注意が必要です。
③ Webサイト・SNS
メリット
低コストで迅速に情報を発信・更新できることが最大の強みです。特にSNSであれば、拡散力にも期待できるため、自社でかけた労力以上に広く周知できる可能性があります。
デメリット
Webサイトの場合、能動的に検索しない限り情報にたどり着くことができません。また、SNSは拡散力がある反面、情報の流動性が高く、タイムラインに埋もれやすいデメリットがあります。デジタルデバイスに不慣れな高齢層へのアプローチが極めて弱い点も課題です。
④ ダイレクトメール(DM)
メリット
顧客名簿がある場合、対象者に直接かつ確実に情報を届けられることが最大の強みです。
デメリット
引っ越しによる住所変更や販売店での登録漏れなどがある場合、ダイレクトメールを届けることができません。顧客名簿を作成していない場合も同様です。
リコール告知において、ポスティングが有効な3つの理由

ここまでさまざまな告知手法をご紹介してきましたが、共通するデメリットとして
・ターゲットが限定される
・確実に情報を届けることが困難
という2点が挙げられます。
これらのデメリットを解消し、効果的にリコール告知を行える手法が「ポスティング」です。ポスティングが有効である大きな理由は、他の媒体にはない”強制視認性”と”広範性”にあります。
①必ず手に取ることによる、視認性の高さ
ポストに投函されたものは、たとえ不要なチラシだとしても、一度は必ず手に取り、中身を確認するため、世帯主に高確率で情報を届けられます。特に「重要」「リコール告知」と大きく刷り込まれた封筒やチラシは、他の広告物とは一線を画すインパクトを与えられるので、より確実に認識させることができます。
②ターゲットを限定せず、広く告知できる
老若男女・生活スタイルなどを問わず広く告知できることがポスティングの大きな強みです。ポストさえあれば、日本全国どこでも誰にでも情報を届けられるため、製品の購入ルートがわからない場合やターゲットの絞り込みが困難な場合にも有効です。
③紙媒体特有の、保存性の高さ
テレビCMやSNSの場合、情報は一瞬で流れていってしまうため、リコール対象の製品情報やその後の対応について把握しきれず、結果企業への問い合わせが殺到するというケースが多く発生しています。
その点、紙媒体を配布するポスティングであれば、保存が利くためいつでも情報を確認し直すことができるうえ、家族や親戚など周りの人にも簡単に情報を共有できます。リコールに関する問い合わせの必要性も減らせるため、人的コストや精神的負担を最小限に抑えられます。
ポスティング専門会社トリノバランスの強み

リコール告知のポスティングにおいて、もっとも重要なのは「多くのユーザーに届けられる対応範囲の広さ」と「確実に届ける配布管理体制」です。私たちトリノバランスは、これらの課題を解決する、独自の強みを持っています。
1.全国約3200万世帯への配布に対応
47都道府県を網羅する配布体制が整っており、約3200万世帯にアプローチできるネットワークの広さが強みです。全国400拠点にある協力会社の中から、お客様のご希望の配布スケジュールや範囲に最適なポスティング業者を選定し、各種調整や管理まで責任を持って担います。
2.徹底した配布管理体制
GPSを活用したモニタリングシステムの活用や、目視による抜き打ちチェックなどにより、不適切な配布を未然に防ぐ体制を構築しています。また、配布スケジュールや進捗状況などもこまめに確認・管理することで、広範かつ長期にわたるポスティングも予定通りに遂行いたします。
さらに、高い配布品質を維持するため、過去に発生したトラブルは全協力会社のスタッフに共有することで、再発防止を徹底。お客様に安心してお任せいただける体制の構築に全力を注いでいます。
3.チラシの印刷から完了報告まで、ワンストップでサポート
チラシの印刷から配布、完了後の報告書の作成まで、ワンストップでサポートいたします。チラシデータのみご用意いただければ、あとは丸ごと当社にお任せいただけます。
また、万が一トラブルが生じた場合には、クレーム対応も承っています。人的・時間的コストを抑えたリコール告知を実現することで、法人様やご担当者様のご負担の軽減に貢献いたします。
4.ご希望に応じたオーダーメイドのプラン提案
「できるだけ費用を抑えたい」「自社リストで保有している住宅だけに配布して欲しい」など、お客様のご希望やご状況に最適なプランをご提案いたします。ポスティング専門会社として10年以上にわたり蓄積してきた独自のノウハウを活かして、費用対効果の高いポスティングサービスをお届けいたします。
ポスティングによるリコール告知のケーススタディ
実際に、製品のリコール告知において当社のポスティングサービスをご利用されたお客様の成功事例をご紹介します。
ケース1 発火の恐れがあるバッテリーの回収
課題
新聞折り込みチラシの配布やテレビCMの放映、Webサイトでの告知など、一通りの告知手段をすでに利用されていましたが、リコール対象の製品出荷数に比べて問い合わせが少ないことに課題を感じ、当社にお問い合わせをいただきました。
当社の対応
新聞折り込みチラシはすでに配布されていたため、新聞の購読率が低いエリアを中心にポスティングを実施しました。テスト配布の結果をもとに、さらに有効なエリアを厳選し、複数回にわたって配布を行いました。
結果
これまで利用した告知方法の中で、最もレスポンスを得ることができ、目標の回収率に到達することができました。
ケース2 走行中に危険になる不具合が生じた自転車の回収
課題
対象製品に対するリコール告知をWebサイト上への掲載や折り込みチラシ等で実施されましたが、思うように周知が広がらず、当社にご相談をいただきました。
当社の対応
特に電動自転車の利用率の高いファミリー世帯や高齢者世帯の多いエリアに対しての配布を実施しました。
結果
ポスティング実施後、これまで思うように伸びなかった回収率を高めることができました。特に新聞未購読世帯からの回収率が高かったと満足の声をいただくことができました。
リコール告知に強いポスティング業者をお探しなら、私たちにご相談ください
現代の複雑な情報化社会において、リコールに関する情報を確実に対象者へ届けるためには、さまざまな工夫が必要です。
テレビCMや新聞広告の網から漏れてしまう層に対し、物理的かつ確実に、そして誠実にメッセージを届ける最適な手段として、ポスティングの価値が改めて見直されています。
トリノバランスでは、これまでのリコール告知における実績を活かして、効果的なポスティングをご提供いたしますので、リコール告知でお悩みのご担当者様は、ぜひ一度当社までご相談ください。
ポスティングについてのお見積もりは無料です!お気軽にお問い合わせください。









